ハムストリングスの起始・停止
ハムストリングスは外側と内側に分かれる。
外側：大腿二頭筋（長頭・短頭）
内側：半腱様筋・半膜様筋
短頭：粗線外側唇の下部から
他は、全て座骨結節から始まり、
大腿二頭筋は、長頭と短頭が合流し、腓骨頭に終わる。
半腱様筋は脛骨粗面の内側に付き、鵞足を形成する。
半膜様筋は脛骨内側顆の後面に付く。
回旋作用を忘れてはいけない
主に膝屈曲の筋肉ではあるが、臨床上意識したいのが、下腿の回旋作用だよ！
下腿の捻れは、動作に影響を与えるよ！かなりね！
起始停止を考えると分かると思うけど、答え言うとくね。
外側ハムストは、下腿を外旋させる
内側ハムストは、下腿を内旋させる
これね、相対的に考えると、
外側ハムストは、股関節を内旋させる
内側ハムストは、股関節を外旋させる
とも考えられるよね！
