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胸郭出口症候群

今回は胸郭出口症候群について。

これどこが出口になってるか覚えにくい。
あとテストも覚えにくい。
よって、かなり覚えにくい!

この記事を読んだ後には、ある程度イメージできる!という状態にしていくよ。

《必要な知識》

  1. 胸郭って何?
  2. 出口はどこにある?
  3. 何が挟まれるの?
  4. テスト多すぎない?

 

胸郭は
肋骨 + 胸骨 + 胸椎 から構成される。
(胸郭のアプローチをする時に、肋骨は熱心にするけど、胸骨と胸椎は忘れがちですな)

ただ神経の圧迫は、ここではない。
胸郭以外のモノで神経・血管が挟まれることになる。

胸郭の出口付近で神経・血管が挟まれることで起きるのである。

出口はたったの3つ。出口によって、名前が付けられている。

  1. 前斜角筋と中斜角筋の間…斜角筋症候群
  2. 鎖骨と第一肋骨の間…肋鎖症候群
  3. 小胸筋と烏口突起…小胸筋症候群(過外転症候群)

漢字ばっかりで見にくい(醜い)。これが覚えにくくするんだぞ!教科書よ!

絵を見たらわかりやすい?と期待するが、絵もまたわかりにくい!

挟みこまれる(絞扼)のは、

腕神経叢

鎖骨下動脈

鎖骨下静脈

の3つ。

絞扼されるモノによって、行うテストが変わってくる。

3分間上肢挙上負荷テスト

Wrightテスト

Morleyテスト