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股関節伸展でどの内転筋が突っ張るのか?

股関節伸展制限がある人はメチャクチャ多い

股関節伸展が硬い人多いよね。
普通に生活していたら、正しく歩いていない限りほとんど使わない動きだからね~。

側臥位で股関節伸展のROMexをする時に、内転筋群が突っ張って、動きが止まること多くない?

ということで、内転筋群の作用を見直しながら、原因を突き止めようよ!

股関節内転筋群の話

大前提で、内転筋は全部言える?
結構覚えにくいよね…内転筋群でまとめてしまう人多い気がする…

●恥骨筋
●大内転筋
●長内転筋
●短内転筋
●薄筋

まずは、股関節伸展で突っ張るということは、単純に股関節屈曲作用がある筋を見つければよいということになる。

その筋肉はどれか?

答えは大内転筋以外全部です。
※大内転筋は股関節の位置によって、作用が逆転するやしないやと言われていますのでまた文献でも調べてね!

大内転筋だけ伸展作用を持っちゃってる。

恥骨より前に付いているか後ろに付いているかの違いだよね。

ということで、大内転筋以外は伸展制限となっている可能性がある。

まぁ普段の臨床で、なかなか内転筋群を分けながら治療している先輩なんてほとんどないからね。気軽に行きましょうよ。

 

 

 

もう少し絞りましょうか。

伸展に持っていった時に、股関節が回旋していると、また使う筋肉が変わってくる。
ここまで気にしている人あまりいないんじゃないでしょうか。
(伸展すればするほど、外旋に動く(逃げる)人の方が多い印象)

外旋に逃げるということは、外旋作用のある筋肉が硬くなっているということ。
良く使ってしまうということ。

ということで内旋・外旋作用も見ていこう。

内旋作用を持つ

外旋作用を持つ
→大内転筋・薄筋